【大人になっても勉強法が分からない人へ!】効率の良い勉強の仕方を解説
「大人になった今から勉強を始めたい!」
「でも今から始めようにもやり方がわからない」
こういった勉強の悩みをお持ちでないですか?
日々の生活が忙しい現代人の皆さんは、きっと勉強する時間をなかなか確保できていないことでしょう。
中には早起きしたりスキマ時間を有効に活用したりして、忙しい合間を縫って勉強する時間を作っている人もいます。
そこで今回は「大人にぴったりの効率の良い勉強の仕方」をご紹介いたします。
本記事を読めば
・効率の良い勉強法3選
・勉強を始める前にすべきこと
が分かります!
さっそく本題に入りましょう。
効率の良い勉強法3選
大人の勉強には効率の良いやり方があります。
次の3つに分けられます。
- 勉強している間は集中する
- 復習をして記憶に定着させる
- 適度に休んでリフレッシュする
それぞれ見ていきましょう。
1.勉強している間は集中する
勉強している間は集中しましょう。
集中して勉強に取り組むと、学習効率が良くなって作業のペースも早まるからです。
逆に、集中していない状態で勉強しても学習効率は良いと言えません。
たとえば、集中力が高いAさんと注意力が散漫なBさんがいるとします。
Aさんが1時間で5つの仕事をこなすのに対し、Bさんは1時間で2つの仕事しかこなしません。
どちらが効率よく勉強できていると言えるでしょうか。
言うまでもなくAさんです。
同じ1時間でもAさんのほうが、より多くの仕事をこなせています。
読者のみなさんはAさんを見倣いましょう。
2.復習をして記憶に定着させる
勉強するときは復習をして記憶に定着させましょう。
人は復習をすると1回覚えたことが忘れにくくなります。
ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが19世紀後半に行った研究の結果からも明らかになっています。
出典)http://nenzureba.jugem.jp/?eid=937
逆に、復習をしないとすぐに忘れていってしまいます。
特に、「なんだか最近忘れっぽくなった」という人も思い出せない時は自力で思い出すようにしましょう。
なぜなら思い出すときに、脳に溜まっていた知識がアウトプットされて、記憶に定着するからです。
たとえば、取得を目指している資格試験の過去問や予想問題集を解くときにも、すぐに解答を見るのではなく、なるべく自分で思い出すようにしましょう。
このように、問題演習という形で一度覚えた知識をアウトプットできると記憶への定着率も高まります。
そもそも勉強は暗記系と思考系の2つで構成されています。
暗記系には、一度覚えたことを脳から瞬時に引き出せる力が大事になってきます。
日々の復習や反復を欠かさず行いましょう。
暗記をするときのコツとしては、目で見るだけでなく、声に出しながら書いて音声を聴く」ようにしましょう。
「読む・書く・聴く・話す」という動作を同時に行うことで、記憶に定着しやすくなります。
思考系には色々な勉強がありますが、解法のパターンを覚えて自力で解けるようになるまで繰り返し問題演習していくと、効率よく勉強を進められるでしょう。
3.適度に休んでリフレッシュする
「学生の時は体力があって一日中ずっと勉強できたけど、歳が上がるにつれてだんだんと長い時間勉強するのがきつくなってきた。」
最近このように感じる人は適度に休んでリフレッシュしましょう。
勉強は時には休んでメリハリをつけることも大切です。
時には休まないと疲れがたまって勉強どころではなくなってしまいます。
真面目な人ほど陥りやすいのが、無理をして体調不良になってしまうことです。
体調を崩して数日間寝込んでしまったら本末転倒なので、たまには趣味に興じるなどして気分転換を図りましょう。
適度に休んでリフレッシュすることは、勉強のモチベーションを維持していくために効果的です。
勉強を始める前に「なんのために勉強するのか」目標を明確化させよう
勉強の仕方が分かったところで、さっそく勉強スタート!というわけにはいきません。
「自分がなんのために勉強するのか」ゴールを明確にする必要があります。
自分がなんのために勉強しているのかわからないまま闇雲に勉強したとしても、実力アップしにくいでしょう。
例えば資格の取得を目指して勉強するとして、
それはキャリアアップのため?スキルアップのため?転職のため?単純に興味があるから?
といった具合に色々な目的があって、人によって目標も違います。
このように最終的なゴールや到達点が何であれ、「目的意識を持っているか・持っていないかの差」はとても大きいのです。
まとめ:あとは実践するだけ!
今回は大人にぴったりの勉強の仕方を3つご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
勉強には質×量=成績アップ
という計算式が成り立ちますが、量に当たる「勉強する時間」がなかなか確保できない人が多いかと思いますが。
そんな時は今回ご紹介した効率の良い勉強法を役立てて勉強の質を高めてみてください。
そして最後に、お伝えしたいことが一つあります。
「学びは一生尽きない」ということです。
私自身、学生の頃は大人になったらもう勉強しなくてもいいのか!と思い込んでいました。
しかし、実際のところ大人にも勉強は欠かせません。
人は生涯を通じて学び続けるのです。
読者のみなさんは、大人の勉強の仕方についてネットで調べている時点で、十分に意識が高くて勤勉な人かと思われます。
そんな皆さんならきっと個々人が掲げる目標を達成できるでしょう。